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ホイールベアリング交換!

2007/7/1

 最近どうもコーナーがフラついてしょうがない。それに道の悪いところを走ると、 ゴトゴトうるさいし手が痛い。
よくステムベアリングに打痕がついてしまうと、ハンドルがセンター付近でカックン状態になるため、 コーナーの倒しこみやスリ抜けのときにグラッとくるのだが、どうも違うようなのだ。 試しにフロントを浮かせてハンドルを左右に切ってみても、・・・カックン、あれ?(笑)
・・・ま、ステムベアリングも交換してからすでに2万Kmは走っているからしょうがないとして、 それとは別にコーナーリング最中にもフロントタイヤの軌跡がフラフラとしているようなのである。  またまたフロントを浮かせてタイヤを揺すってみると、・・・うわぁグラグラだぁ〜!
 原因はホイールベアリングで間違いなさそう。 でもいろんなHP見てるとベアリング外すのに苦労してるし、ベアリングプーラーを買う気は 当然ないし、非常に不安だったものの、なんのことはない、アンカーボルトを使うだけで 作業時間はわずか15分足らずで終わってしまいました。
ブレーキキャリパーを外す
●緩めるボルトは2本だけ
 「えっ?こんなに簡単でイイの?みんなもっと苦労してるじゃん」ほんとにあっけなかったです。今までのメンテで一番楽ではないでしょうか? タイヤを外したらあとはアンカーボルトを入れて叩くだけです。緩めるボルトはわずか2本。
アクスルシャフトを外す



ジャッキアップ
●タイヤをはずす
 フロントタイヤをはずすので、ささえがないと前に傾いてスタンドがはずれたりすると 悲しいことになるので、ジャッキでささえておきましょう。もちろんスタンドはセンタースタンドです。


3/8YTプラグ(カットアンカー、95円)です
●これが今回買ったSSTです
 ベアリングプーラー代わりになるという情報をいろいろなHPで集め、たどり着いた結果が 、この3/8インチYTプラグというカットアンカーです。ベアリングの径が16mmくらいなので 、ドリル径14mmのこのサイズがピッタリです。どこのホームセンターでも売っていると思います。 ネジが切ってありますがネジなんかは使いません。テーパー状になっている部分をハンマーで ひっぱたくだけでベアリングが抜けてしまいます。


コイツがベアリングをはずす
●つっこみます
 アンカーボルトの向きとしては、この方向でつっこみます。実際はブレーキローター側を下にして 反対側から棒をつっこみハンマーで叩きます。すると写真で見えているほうのベアリングに アンカーボルトが食い込みます。ちなみにローターが下でも地面に接地する箇所はローターではなく、 留めているボルトなのでローターが傷つくことはありませんが、この状態で上から叩くので、 下には厚めにウエスを敷いておきましょう。

ローター側が下なので
実際は上から落っことします



打つべし!打つべし!打つべし!
●棒を使ってハンマーで打ち込みます
 穴に適当な棒を突っ込んで上からひっぱたくこと数回。そんなに力はいりません。 すると、中でアンカーが広がってベアリングにガッチリと食いつきます。
 最初はアクスルシャフトを使ってひっぱたこうかと思いましたが、それではマジェを大切にする気が あるのか、ないのかわからないので、適当な長いボルトを使って叩きました。
×アクスルシャフトは大切に(笑)



食い込んだらタイヤを浮かせて
●さらに叩きつづける
 たったこれだけです。これだけでアンカーがベアリングに十分に食いついているので、あとはタイヤを浮かせてさらに叩き ベアリングを打ち落とします。ベアリングが下に徐々にズレていく感じが気持ちいいです♪




落ちるまで叩く



とれました
●ぴったり
 こんな感じで、はずれます。アンカーの長さといい太さといい、もう専用工具としか思えないです。95円也。
 この方法はアンカーの一番広がる部分が、ベアリングのツラとなるべく一致〜数mm出る程度にすることが条件ですね。 さもないとディスタンスカラーごと広がってしまうでしょうから。マジェの場合はつっこむだけでベストの位置でした。


オイルシールをはずす
●反対側はもっと簡単
 反対側はもうすでにベアリングが叩ける状態なのでアンカーボルトは必要としません。 適当に棒で叩き落します。その前にこちらはオイルシールがはまっているので、マイナスドライバー を使ってはずしておきます。



たたくだけで抜ける



冷た〜い
●新品ベアリングを入れる
 ベアリングを入れるのは特に問題はなにもないです。ベアリングに負担をかけないように、 古いベアリングやソケットのコマを利用して叩きいれるとか、片側はあまり深く入れすぎないように とかは、いろいろなHPで載っている通り。あと、やはり冷凍庫でベアリングを冷やしておくと ずいぶんと楽に入れられます。




グリスアップ
●タイヤ取り付け
 ここまでで一通りの作業は終了です。オイルシールも新品にしたので、グリスを詰め込んでおきましたが、 必要なのかどうかは不明。
 タイヤを取り付けて廻してみましたが問題なく廻ります。 新品のベアリングの打ち込みが足りなかったり、逆に奥まで打ち込み過ぎたりすると、スムースに 廻ってくれないので注意が必要です。
問題なく廻る!



近所1周インプレッション

すばらしい!
コーナーリング中のフラフラとガタガタ音はバッチリ解消されました!
しかも、乗り心地がソフトになりました。これには少し驚いています。 今までは段差を乗り越えたときとか、手が痛かったのに! サスペンションがきちんと機能するようになったということでしょうか。 こんなに簡単ならもっと早くやってれば良かったと思います。
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